こんにちは、管理人のdoggoです
「もうシニアだから、うちの子が入れる保険なんてないかも…」
愛犬が7歳を過ぎたころから、ふとこんな不安がよぎる飼い主さんは少なくありません。
たしかに、年齢を重ねると保険の選択肢は狭まりますが、諦めるのはまだ早いです。
この記事では、シニア犬の保険選びに関するそんな不安や疑問を解消するために、必要な情報を網羅的にまとめました。
年齢の壁、持病、そして気になる保険料のことまで、あなたの悩みに寄り添って、最適な保険を見つけるお手伝いをします。
この記事で分かること
- そもそも「シニア犬」が何歳からか分かる
- なぜシニア犬は保険に入りにくいのか理由が分かる
- 年齢を重ねた愛犬がかかりやすい病気と高額な治療費が分かる
- 後悔しないためのシニア犬保険の選び方5つのポイントが分かる
- 年齢制限が緩やかで持病があっても入りやすい保険が分かる
- 保険に入れない場合に備えておくべきことが分かる
- 愛犬にぴったりの保険を見つけて安心して暮らす未来が手に入る

愛犬の「食べない」に終止符を。手作り食レシピから生まれた『モグワン』
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シニア犬の保険とは?
◆この章のポイント◆
- そもそもシニア犬は何歳から?
- シニア犬の保険加入が難しい理由
- 高齢でも入れる保険の主な種類
「シニア犬」という言葉はよく耳にしますが、具体的に何歳からのことを指すのか、そしてなぜその年齢になると保険加入が難しくなるのか、正確に理解している方は意外と少ないかもしれません。
人間と違って犬の時間はあっという間に過ぎていきます。
昨日まで元気に走り回っていた愛犬が、気づけばすっかり落ち着いた表情を見せるようになり、シニアの仲間入りを果たしているものです。
この章では、まず「シニア犬」の定義を明確にし、多くの保険会社がなぜ高齢のワンちゃんに対して厳しい加入条件を設けているのか、その背景にある理由を深掘りします。
しかし、選択肢がゼロになるわけではありません。
高齢になったからといって諦める必要はないのです。
シニア犬でも加入できる保険の種類についても解説し、これからの愛犬との生活に備えるための第一歩を一緒に踏み出しましょう。
そもそもシニア犬は何歳から?
一般的に、犬は7歳頃から「シニア期」に入ると言われています。
ただし、これはあくまで目安であり、犬の体の大きさによってシニアと見なされる年齢は異なります。
例えば、体の小さな小型犬は比較的長寿な傾向があり、シニア期に入るのが少し遅めです。
一方で、体の大きな大型犬は成長のスピードが速く、5歳や6歳からシニア期とされることもあります。
うーん、これはどう説明したらいいか…人間で言えば、40代後半から50代に差し掛かるあたり、といったイメージでしょうか。
まだまだ元気ではあるけれど、少しずつ体の変化が気になり始める…そんなお年頃です。
ペット保険の世界では、多くの保険会社が新規加入の年齢制限を8歳前後に設定していることが多いです。
この「8歳」という年齢が、一つの大きなボーダーラインになっているのが現状ですね。
シニア犬の保険加入が難しい理由
なぜ、多くのペット保険はシニア犬の新規加入に厳しいのでしょうか。
その理由は、人間と同じで、年齢を重ねるほど病気やケガのリスクが高まるからです。
保険は、加入者みんなで少しずつお金(保険料)を出し合い、誰かが困ったとき(高額な治療費が発生したとき)に、そのお金で助け合う「相互扶助」の仕組みで成り立っています。
シニア犬は、若い犬に比べて動物病院にかかる頻度が高くなる傾向にあります。
つまり、保険金を受け取る可能性が高いということですね。
そうなると、保険会社から見れば支出が増えるリスクが高まります。
もし高齢のペットばかりが加入してしまうと、保険の仕組みそのものが成り立たなくなってしまうかもしれません。
すべての加入者の公平性を保つために、多くの保険では新規加入に年齢制限を設けざるを得ない、というわけなのです。
これはある意味、仕方のないことかもしれません。
高齢でも入れる保険の主な種類
「じゃあ、うちの子はもう保険に入れないの?」とがっかりする必要はありません。
2025年現在、シニア犬でも加入できるペット保険はちゃんと存在します。
選択肢は限られてきますが、大きく分けていくつかのタイプがあります。
まず、新規加入できる年齢の上限が比較的高く設定されている保険です。
保険会社によっては10歳や12歳まで、中には15歳以上でも加入できるプランを用意しているところもあります。
次に、「シニア専用」として設計された保険もあります。
これは、8歳以上の犬を対象としたプランで、高齢期にかかりやすい病気のリスクを考慮した補償内容になっているのが特徴です。
例えば、アニコム損保の「どうぶつ健保しにあ」などがこれに該当します。
ただし、これらの保険は一般的な保険に比べて、補償範囲が手術や入院に限定されていたり、保険料が割高だったりする場合もあるので、内容をしっかり比較検討することが大切です。
シニア犬の保険の必要性を考える
◆この章のポイント◆
- シニア犬がかかりやすい病気と治療費
- ペット保険に加入するメリット
- ペット保険に加入するデメリット
愛犬がシニア期に入ると、これまで以上に健康面での心配事が増えてきます。
若い頃は考えもしなかったような病気のリスクが高まり、それに伴って高額な治療費が必要になる場面も出てくるかもしれません。
「保険料を払ってまで、本当に保険は必要なんだろうか?」と迷う気持ちもよく分かります。
しかし、いざという時に「お金の心配をせずに、愛犬のために最善の治療を選んであげたい」と願うのが親心ではないでしょうか。
この章では、シニア犬が具体的にどのような病気にかかりやすく、その治療にどれくらいの費用がかかるのかという現実的なデータをご紹介します。
その上で、ペット保険に加入することのメリットと、もちろんデメリットについても公平な視点から解説していきます。
感情論だけでなく、具体的な数字や事実を知ることで、あなたと愛犬にとって保険が本当に必要かどうかを判断するための材料を提供します。
シニア犬がかかりやすい病気と治療費
犬も人間と同じで、年を取るとさまざまな病気にかかりやすくなります。
特にシニア期に増加する代表的な病気には、心臓病、腎臓病、悪性腫瘍(ガン)、白内障、歯周病、椎間板ヘルニアなどがあります。
これらの病気は、慢性化しやすく、長期的な通院や高額な手術が必要になるケースが少なくありません。
例えば、ガンの治療では、手術で15万円以上、その後の抗がん剤治療で1回あたり2〜3万円、放射線治療となるとさらに費用がかさむこともあります。
また、心臓病や腎臓病のように生涯にわたって投薬や定期的な検査が必要な病気は、一回一回の費用は小さくても、トータルで見ると大きな負担となります。
ある調査では、犬の年齢が8歳になると年間の平均診療費が12万円を超え、12歳では20万円を超えるというデータもあります。
これはあくまで平均であり、大きな手術が必要になれば、一度に30万円、50万円といった出費も決して珍しくないのが現実です。
| POINT シニア犬は病気のリスクが高まる 治療が長期化・高額化しやすい ガンの手術は15万円以上かかることも 慢性疾患は生涯の付き合いになる 年間治療費が20万円を超えるケースも |
ペット保険に加入するメリット
シニア犬の保険に加入する最大のメリットは、何と言っても「経済的な負担の軽減」です。
先ほど見たように、シニア犬の治療費は高額になりがちです。
そんな時、保険に加入していれば、治療費の50%や70%といった一定の割合が補償されるため、家計へのダメージを大きく和らげることができます。
これにより、獣医師から高額な治療法を提案された際に、「お金がないから…」と諦めることなく、愛犬にとって最善の治療を選択しやすくなるという精神的な安心感も得られます。
実際に私も、愛犬が10歳の時に保険に入っていて本当に良かった、と心から思った経験があります。
急な手術で50万円近くかかりましたが、保険のおかげで迷わず決断できました。
また、保険によっては、電話で獣医師に健康相談ができるサービスが付帯していることもあり、日々のちょっとした不安を解消できるのも嬉しいポイントです。
ペット保険に加入するデメリット
もちろん、良いことばかりではありません。
ペット保険のデメリットもしっかり理解しておく必要があります。
最も大きなデメリットは、当然ながら保険料が毎月かかるということです。
特にシニア犬の場合、加入時の保険料が若い犬よりも高く設定されていることがほとんどです。
また、年齢が上がるにつれて保険料も上昇していくのが一般的です。
もし愛犬が健康で、ほとんど病院にかからなかった場合、「結果的に掛け捨てになってしまい、貯金しておいた方が良かった」と感じる可能性もあります。
さらに、注意したいのが「補償対象外」の項目です。
加入前にかかっていた病気(既往症)や、予防にあたる費用(ワクチン、フィラリア予防など)、歯科治療の一部などは補償されないことがほとんどです。
「保険に入っているから何でも安心」と思い込んでいると、いざという時に保険金が支払われず、トラブルになるケースもあるため、契約内容は細部まで確認することが不可欠です。
後悔しないシニア犬の保険の選び方
◆この章のポイント◆
- 加入条件の「年齢制限」を確認する
- 将来的な「保険料」の上がり幅を比較する
- 「補償内容」はどこまでカバーされるか
- 持病や既往症の「告知義務」について
- 更新の条件と終身補償の有無
シニア犬の保険選びは、若い犬の保険選びとは少し違った視点が必要です。
選択肢が限られているからこそ、一つひとつの条件を丁寧に確認し、愛犬の健康状態やライフプランに最も合ったものを見つけ出す作業が重要になります。
「とりあえず入れるものに入っておこう」と焦って決めてしまうと、後で「こんなはずじゃなかった」と後悔することになりかねません。
この章では、シニア犬の保険を選ぶ上で絶対に外せない5つのチェックポイントを、具体的かつ分かりやすく解説していきます。
加入できる年齢はもちろんのこと、将来的な保険料の負担、いざという時に本当に役立つ補償内容、そして持病を持つワンちゃんが特に気になる告知のルールまで、あなたが後悔しないための羅針盤となる知識をお伝えします。
加入条件の「年齢制限」を確認する
まず、最も基本的なことですが、「そもそも、うちの子の年齢で新規加入できるか」という点を確認しなければなりません。
これはシニア犬の保険選びにおける最初の関門です。
各保険会社のウェブサイトやパンフレットには、必ず「新規加入可能年齢」が明記されています。
例えば、「満10歳11ヶ月まで」「12歳未満」といった形です。
2025年現在、10歳を超えても入れる保険は複数ありますが、12歳、13歳と年齢が上がるにつれて選択肢は急激に減っていきます。
「まだ大丈夫だろう」と先延ばしにしているうちに、加入できる保険がなくなってしまう可能性も十分にあります。
保険を検討しているなら、1日でも若いうちに、まずは年齢条件をクリアできる保険をリストアップすることから始めましょう。
ここだけの話ですが、誕生日を1日過ぎただけで加入できなくなるケースは本当に多いんですよ。
将来的な「保険料」の上がり幅を比較する
次に重要なのが、保険料です。
加入時の保険料だけでなく、「将来的に、保険料がどのように上がっていくのか」を必ず確認してください。
多くのペット保険では、1歳ごとに保険料が更新され、年齢とともに上がっていきます。
シニア期から加入する場合、ただでさえ保険料は高めに設定されていますが、そこからさらに毎年上がっていくと、15歳、16歳になった頃には月々の支払いが大きな負担になってしまう可能性があります。
保険会社によっては、「12歳以降は保険料が上がりません」といった形で、一定の年齢で保険料が固定されるプランを用意しているところもあります。
こうしたプランは、将来の見通しが立てやすく、長く続けやすいという大きなメリットがあります。
目先の安さだけでなく、10年後も無理なく払い続けられるかどうか、という長期的な視点で比較することが非常に重要です。
「補償内容」はどこまでカバーされるか
保険料と並んで大切なのが、補償内容のチェックです。
シニア犬は特定の病気にかかりやすいため、愛犬がかかりやすい病気がきちんと補償対象になっているかを確認しましょう。
例えば、歯周病や椎間板ヘルニアといったシニア犬に多い病気は、保険によっては補償対象外となるケースがあります。
また、補償割合(治療費の何%をカバーしてくれるか)や、支払いの上限額(1日あたり、1手術あたり、年間でいくらまでか)もしっかり比較する必要があります。
通院・入院・手術をすべてカバーするフルカバータイプの保険が安心ですが、シニア向けプランでは「手術と入院のみ」に補償を限定して保険料を抑えているものもあります。
日々の細かな通院に備えたいのか、それとも高額な手術にだけ備えたいのか、自分の考え方に合ったプランを選ぶことが大切です。
個人的には、シニア期は一度の手術が非常に高額になるリスクを考えると、手術の補償が手厚いプランは譲れないポイントだと感じています。
| POINT 加入可能な年齢制限を最優先で確認する 将来の保険料上昇率を必ずチェック 保険料が一定になるプランは魅力的 かかりやすい病気が補償されるか確認 更新条件と終身補償の有無は生命線 |
持病や既往症の「告知義務」について
シニア期になると、何かしらの持病を抱えていたり、過去に大きな病気を経験していたりするワンちゃんも多いでしょう。
保険に加入する際には、過去の病歴や現在の健康状態について、正直に申告する「告知義務」があります。
ここで何かを隠して加入すると、いざ保険金をもらおうとしても「告知義務違反」と判断され、契約を取り消されてしまう可能性があり、絶対にやってはいけません。
持病があると加入できない、と思われがちですが、一概にそうとは限りません。
「その持病と、それに関連する病気は補償対象外とする」という「特定部位・特定疾病不担保」という条件付きで加入できる場合があります。
例えば、皮膚炎の持病がある場合、皮膚疾患については補償されないけれど、骨折や全く別の内臓疾患については補償される、といった形です。
持病があるからと諦めずに、まずは正直に相談してみることが大切です。
更新の条件と終身補償の有無
最後に見落としがちなのが、更新の条件です。
ほとんどのペット保険は1年契約で、毎年更新していく形になります。
ここで確認したいのは、「終身で継続可能か」という点です。
せっかく加入できても、「更新は15歳まで」といった上限が設けられていると、本当に医療費がかかる時期に無保険状態になってしまいます。
また、「保険金の請求が多いと、翌年の更新を断られることはないか」という点も重要です。
多くの保険会社では「病気の発症を理由に更新を拒否することはない」と明記していますが、念のため確認しておくとより安心です。
一度加入したら、愛犬が生涯を終えるまで続けられる保険を選ぶこと。
これがシニア犬の保険選びにおける、最後の、そして最も重要な砦となります。
【2025年版】おすすめのシニア犬の保険を比較
◆この章のポイント◆
- 年齢を重ねても保険料が上がらない保険
- 持病があっても入りやすい保険
- 高額な手術に手厚い保険
ここまでシニア犬の保険の必要性や選び方のポイントについて解説してきましたが、「理屈は分かったけど、じゃあ具体的にどこの保険が良いの?」というのが皆さんの本音だと思います。
そこでこの章では、数あるペット保険の中から、特にシニア犬の飼い主さんにおすすめできる保険を、具体的な特徴や強みに合わせて3つのカテゴリーに分けてご紹介します。
「将来の保険料負担をとにかく抑えたい」「持病があるから加入を諦めかけている」「万が一の高額な手術にしっかり備えたい」など、あなたのニーズに合った保険がきっと見つかるはずです。
もちろん、ここで紹介するものが全てではありませんが、2025年現在の有力な選択肢として、ぜひ参考にしてみてください。
各保険のメリットを比較しながら、愛犬にとって最高のパートナーとなる保険を一緒に探していきましょう。
年齢を重ねても保険料が上がらない保険
シニア犬の保険を長く続ける上で、最も気になるのが「保険料の上昇」ではないでしょうか。
そんな不安を抱える飼い主さんに、まずおすすめしたいのがアイペット損保の「うちの子」です。
この保険の最大の魅力は、犬の場合12歳以降は保険料が上がらず、ずっと一定になる点です。
将来的な家計の見通しが立てやすく、保険料の負担増を気にせず安心して続けられます。
新規加入は満12歳11ヶ月まで可能で、シニア犬がかかりやすい歯周病なども補償対象に含まれているのが心強いポイントです。
全国の動物病院に対応しており、提携病院なら窓口で保険証を提示するだけで自己負担分のみの支払いで済む「窓口精算」が使えるのも便利ですね。
持病があっても入りやすい保険
「うちの子は持病があるから、もう保険は無理かも…」と諦めかけている方には、SBIプリズム少額短期保険の「プリズムコール」が選択肢になるかもしれません。
この保険は、持病や既往症があっても、その内容によっては条件付きで加入できる可能性が比較的高いことで知られています。
もちろん、すべての持病が受け入れられるわけではありませんし、その持病に関する治療は補償対象外となります。
しかし、全く別の病気やケガで高額な治療が必要になった場合に備えられるのは、大きな安心材料になります。
加入可能年齢も満10歳11ヶ月までと、シニア犬に門戸を開いています。
持病があることを理由に他の保険会社で断られてしまった場合でも、一度相談してみる価値は十分にあるでしょう。
高額な手術に手厚い保険
日々の通院よりも、万が一の大きな手術にしっかり備えたい、という方にはアニコム損保の「どうぶつ健保しにあ」がおすすめです。
この保険は、8歳以上の犬・猫専用のプランで、新規加入に年齢の上限がないというのが最大の特徴です。
何歳からでも検討できるというのは、シニア犬の飼い主にとって最後の砦とも言える存在です。
補償内容が「入院」と「手術」に特化しているため、日常的な通院はカバーされませんが、その分、一回の支払いが数十万円にもなる高額治療のリスクに集中的に備えることができます。
「保険料は抑えつつ、本当に困った時だけ助けてほしい」という現実的なニーズに応えてくれる保険と言えるでしょう。
シニア犬の保険に関するよくある質問
◆この章のポイント◆
- 保険に入れない場合の備えは?
- 保険金が支払われないケースは?
- 更新時に保険料が上がることはある?
シニア犬の保険について検討を進めていくと、さまざまな疑問や不安が湧いてくるものです。
特に、これまで保険に馴染みがなかった方にとっては、専門用語や細かいルールが難しく感じられるかもしれません。
「もしどの保険にも入れなかったら、どうすればいいの?」「せっかく入ったのに、保険金が下りないなんてことあるの?」といった切実な悩みは、多くの飼い主さんが共通して抱くものです。
この章では、そんなシニア犬の保険に関する「よくある質問」を取り上げ、一つひとつ丁寧にお答えしていきます。
契約前に解消しておきたい最後の疑問点をここでクリアにして、心から納得できる選択ができるようにしましょう。
保険に入れない場合の備えは?
残念ながら、年齢や健康状態によっては、どのペット保険にも加入できないというケースもあります。
しかし、それで愛犬の将来を諦める必要は全くありません。
保険に入れない場合に最も有効な備えは、「ペット用の貯金」を始めることです。
毎月、保険料として支払うはずだった金額(例えば5,000円~10,000円)を、別の口座に「愛犬の医療費用」として積み立てていくのです。
目標額としては、大きな手術にも対応できるよう、最低でも50万円、できれば100万円ほどあると安心です。
また、動物病院によっては、クレジットカード払いや分割払いに対応しているところもあります。
いざという時のために、かかりつけの病院の支払い方法を確認しておくのも良いでしょう。
保険はあくまで選択肢の一つであり、計画的な貯蓄でも十分にリスクに備えることは可能です。
保険金が支払われないケースは?
「保険に入っているのに、いざ請求したら支払われなかった」という悲しい事態を避けるために、支払われない代表的なケースを知っておくことは非常に重要です。
まず、補償対象外の病気やケガについては、当然ながら保険金は支払われません。
特に、加入前に発症していた病気(既往症)、予防目的の費用(ワクチン接種、フィラリア予防薬など)、妊娠・出産に関わる費用、歯科治療(歯周病などは対象になる場合もある)、健康診断などは対象外となるのが一般的です。
また、保険の待機期間中(加入してから保障が開始されるまでの期間)に発症した病気も対象外です。
そして、最も注意すべきなのが前述した「告知義務違反」です。
加入時に持病を隠していたことが発覚した場合、保険金が支払われないだけでなく、契約自体を解除されることもあります。
契約書や約款をしっかり読み込み、分からない点は加入前に必ず保険会社に確認しましょう。
更新時に保険料が上がることはある?
はい、ほとんどのペット保険では、1年に1度の更新時に保険料が見直され、年齢とともに上がっていきます。
これは、年齢が上がるにつれて病気のリスクが高まることを反映したもので、保険の仕組み上、ある程度は避けられないことです。
ただし、その上がり幅は保険会社やプランによって大きく異なります。
緩やかに上昇していくものもあれば、特定の年齢で急激に上がるものもあります。
だからこそ、加入前に「保険料が将来どのように変動していくか」のシミュレーションを確認しておくことが大切なのです。
一方で、先ほどもご紹介したように、アイペット損保の「うちの子」のように、特定の年齢に達するとそれ以上保険料が上がらないプランも存在します。
こうしたプランは、長期的な負担を計画しやすいため、シニア犬の保険を検討する際には非常に有力な選択肢となります。
まとめ:愛犬のために最適なシニア犬の保険を選ぼう
本日のまとめ
- シニア犬は一般的に7歳からとされ犬種で異なる
- 年齢が上がると病気のリスクが高まるため保険加入は難しくなる
- 多くの保険は8歳前後を新規加入のボーダーラインに設定している
- シニアでも入れる保険やシニア専用プランも存在する
- シニア期は心臓病やガンなど高額治療が必要な病気が増える
- 年間治療費の平均は8歳で12万円、12歳で20万円を超えるデータもある
- 保険のメリットは高額治療費の際に最善の選択ができる安心感
- デメリットは毎月の保険料と補償対象外の項目があること
- 保険選びではまず加入可能な年齢制限の確認が必須
- 将来の保険料上昇率を比較し長期的な負担を考慮することが重要
- 愛犬がかかりやすい病気が補償内容に含まれているか確認しよう
- 持病があっても正直に告知し条件付きで加入できる場合がある
- 終身で継続できる保険を選ぶことが何よりも大切
- もし保険に入れない場合は計画的な貯蓄で備えよう
- 最終的には愛犬への愛情を形にする選択をすることがゴール

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参考サイト
https://www.ipet-ins.com/pet/age/
https://inunavi.plan-b.co.jp/pet-insurance-old-dog/
https://hoken.kakaku.com/pet/select/senior/
https://www.anicom-sompo.co.jp/products/senior/
https://pshoken.co.jp/note/dog/dog-cost/


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