こんにちは、管理人のdoggoです
「パッケージ通りの量をあげているのに、なんだか痩せて見える…」
「食欲が凄すぎて、もっとあげていいのか分からない!」
元気いっぱいのジャックラッセルテリアの子犬を迎えたあなたは、今まさにこんな悩みを抱えていませんか?
私も初めてジャックを迎えた時、その運動量の多さに驚き、食事量が足りているのか不安で仕方ありませんでした。
実は、ジャックラッセルテリアのような運動量の多い犬種において、フードのパッケージに書かれている「目安量」は、あくまでただの目安に過ぎません。
マニュアル通りに計算するよりも、もっと確実で、愛犬の健康を守れる方法があります。
それは、飼い主であるあなたが愛犬の「体からのサイン」を読み解くこと。
この記事では、グラム数計算に頼りすぎない、現場感覚の食事管理術を具体的にお伝えします。
◆このサイトでわかる事◆
- ジャックラッセルテリアの適切な食事量の見極め方
- 月齢別(2ヶ月~6ヶ月以降)の食事回数とふやかしの卒業時期
- グラム数計算よりも信頼できる「うんち」と「背中」のサイン
- 底なしの食欲への対処法と早食い防止策
- 運動量が多い日の追加給餌の考え方
- 突然食べなくなった時の「遊び食べ」の見分け方
- 飼い主さんが自信を持って食事管理できるようになるコツ

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ジャックラッセルテリアの子犬の食事量とは?
◆この章のポイント◆
- グラム数よりも大切な「エネルギー消費」という考え方
まず最初にお伝えしたいのは、ジャックラッセルテリアという犬種が持つ「特殊性」についてです。
他の小型犬と同じ感覚で食事を与えていると、エネルギー不足に陥ってしまうことがよくあります。
なぜパッケージの裏面の表示だけでは不十分なのか、その根本的な理由を理解することから始めましょう。
ここでは、数字にとらわれない食事管理の基本となる考え方を解説します。
グラム数よりも大切な「エネルギー消費」という考え方
ドッグフードのパッケージには、「体重〇kgなら〇g」という給餌量の目安が必ず記載されています。
もちろん、これは最初の基準としては役立ちますが、ジャックラッセルテリアの場合は「目安」として割り切る勇気が必要です。
なぜなら、彼らは「小型犬の皮を被った大型犬」と言われるほど、運動量と基礎代謝が桁外れだからです。
同じ月齢、同じ体重のチワワとジャックラッセルテリアがいたとして、必要なカロリーが同じはずがありませんよね。
じっとしている時間が短く、常に何かを探検したり走り回ったりしているジャックの子犬は、呼吸をするようにカロリーを消費しています。
以前、私が相談を受けた飼い主さんも、「袋に書いてある通りにあげているのに、あばら骨が見えてきてしまって…」と悩んでいました。
その子に必要なのは、平均的なデータではなく、「その子自身がどれだけ動いて、どれだけ消費しているか」に合わせた調整だったのです。
大切なのは、「〇〇gあげたから安心」と満足するのではなく、「この量で愛犬の体がどう変化したか」を観察すること。
今日から、「グラム数」はあくまでスタート地点と考え、「消費エネルギー」に見合った量を柔軟に探っていく意識を持ちましょう。
| POINT パッケージの表示はあくまで「平均的な犬」の目安 ジャックは代謝が高く運動量が多いため、多めになる傾向がある 数字よりも「愛犬の活動量」を見て調整する意識が重要 |
【月齢別】食事回数とドッグフードの与え方チャート
◆この章のポイント◆
- 生後2ヶ月~3ヶ月:消化優先の「ふやかし」と「1日3~4回」
- 生後4ヶ月~6ヶ月:カリカリ移行と「1日2~3回」へのステップ
- 生後6ヶ月以降:成犬用フードへの切り替えタイミングと筋肉維持
子犬の成長スピードは驚くほど速く、月ごとに消化能力や必要な栄養バランスが変化します。
特にジャックラッセルテリアは成長期にしっかりとした骨格と筋肉を作ることが将来の健康に直結します。
いつまでふやかすのか?いつから回数を減らすのか?
ここでは、迷いやすい時期ごとの食事スタイルをチャート形式で分かりやすく解説していきましょう。
生後2ヶ月~3ヶ月:消化優先の「ふやかし」と「1日3~4回」
この時期の子犬は、母犬から離れて新しい環境に来たばかりで、胃腸もまだ未発達です。
ドライフードをそのままあげてしまうと、消化不良を起こして下痢をしてしまうことがよくあります。
基本は、ドライフードにお湯をかけて芯まで柔らかくした「ふやかしフード」を与えましょう。
指で押して簡単に潰れるくらいの柔らかさがベストですね。
また、一度にたくさんの量を食べることができないため、1日の総量を3回から4回に分けて与えるのが鉄則です。
例えば、朝7時、昼12時、夕方18時、夜22時といったスケジュールだと、空腹時間が短くなり、低血糖のリスクも防げます。
仕事で昼間あげられない場合は、自動給餌器を活用するのも一つの賢い手ですよ。
生後4ヶ月~6ヶ月:カリカリ移行と「1日2~3回」へのステップ
乳歯が生え揃い、そろそろ永久歯への生え変わりが始まるのがこの時期です。
顎の力も強くなってくるので、少しずつドライフード(カリカリ)のまま食べる練習を始めましょう。
いきなり全部をカリカリにするのではなく、1週間くらいかけて、ふやかしの中に少しずつ硬いフードを混ぜていくのがコツです。
「今日は1割カリカリ、明日は3割…」といった具合に、愛犬のうんちの状態を見ながら進めてください。
食事回数も、生後5ヶ月頃を目安に1日3回から2回へと徐々に移行できる子も出てきます。
ただし、ジャックラッセルテリアは活発でエネルギー切れを起こしやすいので、痩せ気味の子は無理に回数を減らさず、3回のままキープしても全く問題ありません。
焦らず、その子のペースに合わせてステップアップしていきましょう。
生後6ヶ月以降:成犬用フードへの切り替えタイミングと筋肉維持
生後6ヶ月を過ぎると、体格もしっかりしてきて、見た目はもう立派なミニチュア・ジャックのようになります。
この時期からは、避妊・去勢手術を検討する方も増えてくるでしょう。
手術後は代謝が落ちて太りやすくなるため、このタイミングで子犬用パピーフードから、成犬用(アダルト)フードへの切り替えを検討し始めます。
しかし、ここで注意が必要なのが、ジャックラッセルテリア特有の筋肉量です。
一般的な成犬用フードだと、運動量の多い彼らにとってはタンパク質や脂質が少し物足りない場合があります。
もし成犬用に切り替えて「毛艶が悪くなった」「痩せてきた」と感じたら、フードのランクを上げるか、トッピングで栄養を補う工夫が必要かもしれません。
筋肉質な体を維持するためにも、良質なタンパク質が含まれたフードを選ぶことが、将来の怪我予防にも繋がりますよ。
| POINT 4ヶ月頃から1週間かけて徐々にカリカリへ移行する 回数を減らす際は痩せすぎていないかチェック 成犬用に切り替える時はタンパク質量を意識する |
数字に騙されないで!適正量を見極める「2つのサイン」
◆この章のポイント◆
- サイン1:翌日の「うんちの硬さ」で足りているか判断する
- サイン2:背中の手触りで分かる「ボディコンディションスコア」
フードのパッケージを見るなと言われても、じゃあ何を基準にすればいいの?と思いますよね。
答えはとてもシンプルで、愛犬の「排泄物」と「体」そのものに答えが書いてあります。
プロのブリーダーやトレーナーも実践している、誰でも簡単にできる「適正量チェック法」を2つ伝授します。
毎日の習慣にすれば、愛犬の体調変化にもすぐに気づけるようになりますよ。
サイン1:翌日の「うんちの硬さ」で足りているか判断する
食事量が適正かどうかを知る一番分かりやすいバロメーター、それが「うんちの硬さ」です。
実は、犬の腸はとても正直で、食べた量が消化能力を超えると下痢や軟便になり、逆に少なすぎると便秘気味になったり便が小さく硬くなったりします。
理想的なのは、ティッシュで摘んでも形が崩れず、地面に跡が残らない程度の硬さです。
もし、掴もうとするとぐにゃっと崩れてしまうような軟便なら、それは「あげすぎ」のサインかもしれません。
逆に、カチカチでコロコロした小さなうんちしか出ない場合は、「量が足りていない」可能性が高いです。
「昨日は少し増やしたら緩くなったから、今日は5g減らしてみよう」といった具合に、うんちを観察しながら微調整するのが、最も確実な食事管理法なのです。
サイン2:背中の手触りで分かる「ボディコンディションスコア」
もう一つの指標が、実際に体に触れて確認する方法です。
専門用語で「ボディコンディションスコア(BCS)」と呼ばれますが、難しく考える必要はありません。
愛犬が立っている状態で、上から背骨と肋骨のあたりを優しく撫でてみてください。
この時、「薄いタオルの上から肋骨を触っているような感触」があれば、それがベストな体型です。
もし、撫でただけでゴツゴツと骨が当たるようなら痩せすぎですので、食事量を増やす必要があります。
逆に、力を入れて押さないと骨が分からないほどお肉がついているなら、太り気味と言えるでしょう。
ジャックラッセルテリアは筋肉質なので、見た目だけでは判断しにくいこともあります。
毎日スキンシップを兼ねて体を触り、「手触りの変化」で太ったか痩せたかをチェックする癖をつけると良いですね。
| POINT 理想のうんちは「ティッシュで掴んで跡がつかない硬さ」 軟便なら多すぎ、コロコロ便なら少なすぎを疑う 背中を撫でて肋骨が適度に分かるのがベスト体型 |
ジャックラッセルテリアならではの「食事トラブル」と対策
◆この章のポイント◆
- 「もっと頂戴!」底なしの食欲への対処法と早食い防止
- 運動量が規格外!散歩やドッグラン後の追加給餌は必要?
- 突然食べなくなった時の「遊び食べ」と「体調不良」の見分け方
ジャックラッセルテリアとの暮らしは、食事の時間も戦い(?)になることがあります。
底なしの食欲に負けてついついおやつをあげすぎてしまったり、逆に急に食べなくなって焦ったり。
ここでは、ジャックの飼い主さんが直面しやすい「食事のあるあるトラブル」とその具体的な解決策をご紹介します。
「もっと頂戴!」底なしの食欲への対処法と早食い防止
ジャックラッセルテリアの食欲は、見ていて気持ちがいいほど豪快ですが、同時に「早食い」が悩みの種になることも多いですよね。
一瞬で飲み込むように食べてしまい、直後に「まだ食べてませんけど?」という顔で催促されると、ついつい追加であげたくなってしまいます。
しかし、早食いは喉に詰まらせたり、胃拡張のリスクを高めたりする危険な行為です。
対策としては、早食い防止用の食器(凸凹がついているもの)を使うのが一番手っ取り早いです。
また、ペットボトルにフードを入れて転がしながら食べさせる「知育玩具」的な与え方もおすすめですよ。
頭を使って食べることで満足感が増し、早食いも防げて一石二鳥です。
可哀想に見えるかもしれませんが、愛犬の健康を守るために、「食事は遊びながら時間をかけて食べるもの」と教えてあげましょう。
運動量が規格外!散歩やドッグラン後の追加給餌は必要?
週末にドッグランで思いっきり走り回ったり、長時間のお散歩に行ったりした日は、「お腹空いただろうな」と心配になりますよね。
結論から言うと、普段より明らかに運動量が多かった日は、食事量を少し増やしてもOKです。
人間だってスポーツをした後はお腹が空きますし、エネルギーを補給する必要がありますよね。
目安としては、いつもの量の1割~2割増し程度を意識すると良いでしょう。
ただし、一度に大量にあげると胃捻転などのリスクがあるため、運動直後は避け、クールダウンしてからあげるか、おやつとして補食を与えるのがスマートです。
「今日はたくさん動いたから特別ね」と、運動と食事をセットで管理する感覚を持つと、太らせすぎずに筋肉質な体を維持できます。
突然食べなくなった時の「遊び食べ」と「体調不良」の見分け方
あんなにガツガツ食べていたのに、急にプイッとフードを残すようになることがあります。
これは生後6ヶ月頃の反抗期や、美味しいおやつを知ってしまった時によく起こる「わがまま(選り好み)」の可能性が高いです。
見極めのポイントは、「おやつなら食べるか」「元気はあるか」の2点です。
フードは食べないけどおやつは喜んで食べる、散歩には行きたがる、という場合は、単なる贅沢病かもしれません。
この場合、心配して手で与えたりトッピングを増やしたりすると、「食べなければもっと美味しいものが出てくる」と学習してしまいます。
心を鬼にして、「15分食べなかったら下げる」というルールを徹底しましょう。
逆に、おやつも食べない、うずくまって動かない、下痢や嘔吐がある場合は、すぐに動物病院へ連れて行ってください。
ジャックラッセルテリアは我慢強いところがあるので、体調不良のサインを見逃さないように注意が必要です。
よくある質問(FAQ)
◆この章のポイント◆
- おやつは生後何ヶ月からあげてもいいですか?
- ドライフードをふやかすのはいつまで続ければいい?
- 去勢・避妊手術後の食事量は減らすべきですか?
最後に、私がよく相談されるジャックラッセルテリアの子犬の食事に関する疑問をまとめました。
迷った時の参考にしてくださいね。
おやつは生後何ヶ月からあげてもいいですか?
基本的には、消化機能が安定してくる生後3ヶ月~4ヶ月頃からが目安です。
ただし、しつけのご褒美として使いたい場合は、普段食べているドッグフードを1粒ずつあげることから始めると安心です。
市販のおやつを与える際は「子犬用」と書かれたものを選び、1日の総カロリーの10%以内に留めるようにしましょう。
ドライフードをふやかすのはいつまで続ければいい?
歯が生え揃う生後3ヶ月~4ヶ月頃を目処に、徐々に硬さを残すようにしていきます。
完全にカリカリに移行するのは、生後4ヶ月~5ヶ月頃が一般的です。
急に変えると消化不良を起こすので、1週間から10日かけてゆっくりと水分量を減らしていくのがコツです。
もしカリカリにして吐き戻すようなら、まだ胃腸が追いついていない証拠なので、焦らずふやかし期間を延長してください。
去勢・避妊手術後の食事量は減らすべきですか?
はい、手術後はホルモンバランスの変化で代謝が落ち、太りやすくなる傾向があります。
一般的には、今までの量の1割~2割程度減らすか、カロリー控えめの「避妊・去勢後用フード」に切り替えることをおすすめします。
ジャックラッセルテリアは太ると関節への負担が大きくなるので、術後は特に体重管理を厳しく行いましょう。
まとめ:マニュアルよりも目の前の愛犬の「体」を信じよう
ジャックラッセルテリアの子犬の食事量は、マニュアル通りにはいかないことが多く、戸惑うことも多いかもしれません。
しかし、それは裏を返せば、愛犬がそれだけ個性的でエネルギーに溢れているという証拠でもあります。
「〇〇グラム」という数字に縛られるのではなく、「今日のうんちはどうかな?」「背中の肉付きはどうかな?」と、愛犬の体を観察して対話すること。
これこそが、飼い主であるあなたにしかできない最高の健康管理です。
失敗しても大丈夫、明日の食事で調整すればいいのです。
おおらかな気持ちで、愛犬との食事タイムを楽しんでくださいね。
本日のまとめ
- フードのパッケージ表示はあくまで目安と考える
- ジャックの運動量を考慮し柔軟に量を調整する
- 生後2~3ヶ月はふやかしフードを1日3~4回
- 生後4ヶ月以降徐々にカリカリへ移行する
- 翌日のうんちの硬さで適正量を判断する
- 背中を触って肋骨の感触を確認する
- 早食い防止には専用食器や知育玩具を活用
- 運動が多い日は少し量を増やしてもOK
- 食べない時はおやつで試しわがままを見抜く
- 避妊去勢後は太りやすいのでカロリー管理を徹底
- 数字よりも目の前の愛犬の変化を信じる
参考サイト
環境省_飼い主のためのペットフード・ガイドライン
一般社団法人 ジャック・ラッセル・テリア協会 (JARTA)
日本獣医師会
食品成分データベース(文部科学省)
日本ペット栄養学会


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