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獣医師監”修”ではない!^^;犬の食事に生肉は本当に安全?メリットと危険性を愛犬家目線で徹底解説

食事
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こんにちは、管理人のdoggoです

「愛犬の食事に生肉を取り入れたいけど、何だか怖い…」。

そう感じているあなたのために、この記事を書きました。

ネットには「生肉は最高!」という声もあれば、「危険だから絶対にダメ!」という意見もあって、正直混乱しますよね。

私自身、愛犬の食事にはかなり気を使っている方でして、この「生肉問題」には随分と頭を悩ませました。

この記事では、獣医さんのような専門的な難しい話だけでなく、一人の愛犬家としてのリアルな視点も交えながら、あなたが本当に知りたいであろう情報をギュッと詰め込んでいます。

読み終える頃には、生肉に対する漠然とした不安が解消され、「うちの子の場合はどうすべきか」という具体的な判断ができるようになっているはずです。

◆この記事でわかる事◆

  • 生肉食(ローフード)の基本的な考え方やBARF食との違い
  • 犬の食事に生肉を与える具体的な5つのメリット
  • 知っておくべき食中毒や栄養バランスなどの危険性
  • 初心者でも安心な生肉の安全な始め方と与え方の手順
  • 与えて良い肉・注意が必要な肉の具体的な種類
  • 子犬や老犬、下痢をした時などのよくある質問への回答
  • 生肉食を正しく理解し、愛犬に最適な食事を選ぶための視点

愛犬の「食べない」に終止符を。手作り食レシピから生まれた『モグワン』

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  1. 犬の食事に生肉とは?
    1. 生肉食(ローフード)の基本的な考え方
    2. BARF(バーフ)食との違いは何か
    3. なぜ今、犬の食事に生肉が注目されるのか
  2. 犬の食事に生肉を与える5つのメリット
    1. 消化吸収を助け本来の栄養を摂取できる
    2. 筋肉や骨格のたくましい成長をサポート
    3. 毛並みや皮膚の健康状態が改善される
    4. 食材の水分で自然な水分補給ができる
    5. 食いつきが良くなり食欲増進につながる
  3. 知っておくべき犬の食事に生肉の危険性とデメリット
    1. 細菌や寄生虫による食中毒のリスク
    2. 栄養バランスが偏ってしまう可能性
    3. 骨が喉や消化器官を傷つける危険性
    4. 下痢や嘔吐など体調不良を引き起こすことも
  4. 安全な犬の食事に生肉の始め方と与え方
    1. まずは少量からトッピングで試す
    2. 人間用の新鮮な生肉を選ぶのが基本
    3. 正しい冷凍・解凍で菌の繁殖を防ぐ
    4. 与える量と適切なカロリー計算
  5. 犬の食事に生肉で与えて良い種類と注意点
    1. おすすめの肉の種類(馬肉・鹿肉・牛肉)
    2. 注意が必要な肉の種類(鶏肉・豚レバー)
    3. 骨や内臓を与える際の重要なポイント
  6. 犬の食事に生肉に関するよくある質問
    1. 子犬や老犬に生肉を与えても平気?
    2. ドライフードからの上手な切り替え方法は?
    3. 生肉で下痢をしてしまった時の対処法
    4. 生肉を与えると犬は凶暴になるという噂は本当?
  7. 総まとめ:犬の食事に生肉を正しく理解するために

犬の食事に生肉とは?

◆この章のポイント◆

  • 生肉食(ローフード)の基本的な考え方
  • BARF(バーフ)食との違いは何か
  • なぜ今、犬の食事に生肉が注目されるのか

最近、愛犬家たちの間でじわじわと話題になっている「犬の食事に生肉」という選択肢。

「ローフード」なんてお洒落な呼ばれ方もしていて、何だかすごく健康に良さそうな響きがありますよね。

でも、一体どういう考え方に基づいているのでしょうか。

この章では、まず生肉食の基本の「キ」から、よく似た言葉である「BARF食」との違い、そしてなぜ今これほど注目されているのか、という背景までを分かりやすく解説していきます。

ここを読めば、生肉食がただの流行りではない、しっかりとした考えに基づいた食事法であることが理解できるはずです。

まずは基本をしっかり押さえて、生肉食の世界を覗いてみましょう。

生肉食(ローフード)の基本的な考え方

犬の生肉食、いわゆる「ローフード」の基本的な考え方は、とてもシンプルです。

それは、「犬の祖先であるオオカミが食べていた食事に近づける」というもの。

加工されたドッグフードではなく、加熱されていない生の食材を与えることで、犬が本来持っている消化能力や免疫力を最大限に引き出そう、というアプローチなんです。

私も最初は「え、生のままで大丈夫なの?」と半信半疑でした。

つまり、加工されていないありのままの食材こそ、犬の体にとって最も自然で栄養価が高い、というのがローフードの核心部分なんですね。

もちろん、ただ生肉をドンと与えれば良いというわけではなく、栄養バランスを考える必要はあります。

あくまで「自然に近い食事」を目指すのが基本、と覚えておいてください。

BARF(バーフ)食との違いは何か

ローフードの話をしていると、必ずと言っていいほど登場するのが「BARF(バーフ)食」という言葉です。

これ、何かの呪文みたいでちょっと面白いですよね。

BARFは「Biologically Appropriate Raw Food(生物学的に適正な生の食事)」の略。

うーん、ますます小難しくなってきましたね…。

簡単に言うと、BARF食はローフードの一種で、より具体的に「何を」「どれくらいの割合で」与えるかを定義した食事法です。

具体的には、生の骨付き肉、内臓肉、野菜、果物などを特定の比率で混ぜ合わせて与えることを推奨しています。

ですから、単に「ローフード」と言うと生肉を与える食事全般を指すのに対し、「BARF食」はその中でも特に栄養バランスのレシピを細かく決めているスタイル、と理解すると分かりやすいかもしれません。

いわば、ローフードという大きなカテゴリーの中に、BARF食という具体的なレシピが存在する、といったイメージですね。

なぜ今、犬の食事に生肉が注目されるのか

それにしても、なぜ2025年現在、これほどまでに「犬の食事に生肉」が注目されているのでしょうか。

理由はいくつか考えられますが、一番大きいのは愛犬の健康に対する飼い主の意識が、ものすごく高まっているからだと思います。

アレルギーや皮膚トラブル、涙やけなど、原因がはっきりしない愛犬の不調に悩む飼い主さんが、「食事を見直す」という選択肢に目を向けるのは自然な流れですよね。

そんな中で、「従来のドッグフードが本当にベストなのか?」という疑問から、より自然に近い食事法として生肉食がクローズアップされてきたのです。

また、SNSの普及も大きいでしょう。

「生肉を始めたら毛並みがツヤツヤになった!」「食いつきが全然違う!」といったリアルな体験談が簡単にシェアされるようになり、それを見た他の飼い主さんが「うちも試してみようかな」と興味を持つ、という好循環が生まれています。

かく言う私も、友人のSNS投稿が気になって調べ始めたのがキッカケでしたから。

愛犬を家族として大切に思う気持ちが、新しい食事の選択肢への関心を高めているんですね。

POINT
犬の生肉食は「ローフード」とも呼ばれる
祖先であるオオカミの食事に近づけるのが基本
加熱で失われがちな酵素やビタミンを摂取できる
BARF食はローフードの中でもレシピが細かいスタイル
愛犬の健康意識の高まりから注目されている
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犬の食事に生肉を与える5つのメリット

◆この章のポイント◆

  • 消化吸収を助け本来の栄養を摂取できる
  • 筋肉や骨格のたくましい成長をサポート
  • 毛並みや皮膚の健康状態が改善される
  • 食材の水分で自然な水分補給ができる
  • 食いつきが良くなり食欲増進につながる

「生肉食の考え方は分かったけど、具体的にどんな良いことがあるの?」と、一番気になるところですよね。

漠然と「体に良さそう」というイメージだけでは、なかなか始める勇気は出ないものです。

ここでは、犬の食事に生肉を取り入れることで期待できる、代表的な5つのメリットを掘り下げていきます。

消化のことから、見た目に分かりやすい毛並みの変化、そして何より嬉しい食いつきの改善まで。

これらのメリットを知ることで、「もしかしたら、うちの子が抱えている悩みが解決するかも?」と、新たな可能性が見えてくるかもしれません。

実際に多くの飼い主さんが実感しているポジティブな変化を、ぜひチェックしてみてください。

消化吸収を助け本来の栄養を摂取できる

最大のメリットとして挙げられるのが、消化に優しく、栄養の吸収効率が良いという点です。

生肉には、加熱すると働きを失ってしまう「酵素」が豊富に含まれています。

この酵素が、犬自身の消化を助けるサポート役になってくれるんですね。

料理で言うと、食材にあらかじめ下味を付けておくようなものでしょうか。

素材そのものが消化の準備をしてくれているので、胃腸への負担が少なくなる、というわけです。

その結果、食べたものの栄養を効率よく吸収できるようになり、ウンチの量が減ったり、臭いが軽減されたりすることも多いと言われています。

これは、栄養がしっかり吸収されて、不要なものだけが排出されている証拠かもしれませんね。

筋肉や骨格のたくましい成長をサポート

犬の体を作る基本は、何と言ってもタンパク質です。

生肉は、加工による劣化がない、高品質な動物性タンパク質の塊

良質なタンパク質は、筋肉や骨、内臓、皮膚、被毛など、体のあらゆる部分を作るための重要な材料になります。

特に成長期の子犬や、筋肉量が落ちてくるシニア犬にとっては、非常に効率的な栄養源と言えるでしょう。

まるで、ジムでトレーニングした後にプロテインを飲むようなものですね。

たくましい体つきを維持し、健康な骨格をサポートする上で、生肉のタンパク質は大きな役割を果たしてくれます。

「最近、うちの子、少し細くなってきたかな?」と感じる飼い主さんには、特に魅力的なメリットではないでしょうか。

毛並みや皮膚の健康状態が改善される

これは多くの飼い主さんが実感する、見た目に分かりやすい変化の一つです。

生肉に含まれる良質な脂質(オメガ3やオメガ6脂肪酸など)や、ビタミン、ミネラルが、皮膚の健康を保ち、美しい毛並みを作るのを助けてくれます

特に、皮膚トラブルを抱えやすい子や、毛ヅヤが気になる子にとっては、試してみる価値があるかもしれません。

私自身、友人の愛犬が生肉を始めてから、見違えるように毛がフワフワになったのを見て、本当に驚きました。

これは例えるなら、高級な美容液を体の内側から与えているような感覚に近いかもしれません。

体の内側から輝くような健康的な美しさをサポートしてくれるのは、飼い主としてとても嬉しいポイントですよね。

食材の水分で自然な水分補給ができる

意外と見落とされがちですが、これも非常に重要なメリットです。

生肉には、約70%もの水分が含まれています

ドライフードが主食の場合、犬は食事とは別に意識して水を飲む必要がありますが、生肉食の場合は食事そのものから多くの水分を摂取できるのです。

特に、あまり水を飲みたがらない子や、夏場の水分補給、泌尿器系のトラブルが気になるシニア犬にとっては、大きな助けになります。

「食べるスープ」とでも言えば分かりやすいでしょうか。

無理なく自然な形で水分補給ができるため、体内の循環を健やかに保つことにつながります。

愛犬の健康を考える上で、「水分」は本当に大切な要素ですからね。

食いつきが良くなり食欲増進につながる

そして何より、多くの飼い主さんを笑顔にするのが、このメリットでしょう。

犬は本来、肉食動物に近い雑食動物。

そのため、生肉の持つ匂いや味は、犬の本能を強く刺激します

「最近、フードを渋々食べている…」「食が細くて困っている」といった悩みを抱えている場合、生肉をトッピングするだけで、目を輝かせてガツガツ食べてくれるようになることも珍しくありません。

これはもう、理屈じゃないんですよね。

人間だって、毎日同じカリカリのエサより、新鮮なお刺身が出てきたらテンションが上がるじゃないですか。

愛犬が食事の時間を心から楽しんでくれるようになる、というのは、飼い主にとって何事にも代えがたい喜びです。

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知っておくべき犬の食事に生肉の危険性とデメリット

◆この章のポイント◆

  • 細菌や寄生虫による食中毒のリスク
  • 栄養バランスが偏ってしまう可能性
  • 骨が喉や消化器官を傷つける危険性
  • 下痢や嘔吐など体調不良を引き起こすことも

さて、ここまで良いことばかりをお伝えしてきましたが、物事には必ず裏表があります。

犬の食事に生肉を取り入れることは、素晴らしいメリットがある一方で、無視できない危険性やデメリットも存在します。

ここをしっかりと理解せずに始めてしまうと、良かれと思ってやったことが、逆に愛犬を苦しめる結果になりかねません。

食中毒のリスクから栄養の偏り、そして意外な危険性まで、ここでは敢えて「生肉の怖い話」をします。

目を背けたくなるかもしれませんが、愛犬の命と健康を守るために、最も重要なパートです。

しっかりとリスクを把握し、それに対する正しい対策を学ぶことで、初めて安全な生肉ライフが送れるのです。

細菌や寄生虫による食中毒のリスク

これが、生肉を与える上で最大かつ最も注意すべきデメリットです。

生の肉には、サルモネラ菌や大腸菌(O-157)、カンピロバクターといった食中毒の原因となる細菌が付着している可能性があります。

これらの細菌は加熱によって死滅しますが、生のまま与える場合はそのリスクをゼロにすることはできません。

人間用の生食用として厳しく管理された肉ならまだしも、そうでない肉を与えるのは非常に危険です。

また、犬だけでなく、生肉を扱った人間の手や調理器具を介して、家庭内感染を引き起こすリスクも指摘されています。

愛犬が元気でも、排泄物から菌が排出され、小さなお子さんやお年寄りがいるご家庭では特に注意が必要です。

「大丈夫だろう」という安易な考えが、取り返しのつかない事態を招く可能性があることを、絶対に忘れないでください。

POINT
生肉には食中毒菌が付着している可能性がある
サルモネラ菌、O-157、カンピロバクターが代表的
加熱しない限りリスクはゼロにはならない
人間用の生食用基準を満たした肉を選ぶことが重要
犬から人間への家庭内感染にも注意が必要

栄養バランスが偏ってしまう可能性

「肉は体にいいから」と、安易に生肉だけを与え続けるのは非常に危険です。

総合栄養食であるドッグフードは、犬に必要なビタミンやミネラルがバランス良く配合されていますが、肉だけでは特定の栄養素が不足したり、逆に過剰になったりします。

例えば、肉類にはカルシウムが少なくリンが多いため、肉ばかり食べているとカルシウム不足に陥り、骨のトラブルにつながる可能性があります。

あ、いや、待てよ。

これは自己流で手作りする場合の落とし穴、と言うべきですね。

BARF食のように野菜や骨、内臓をバランス良く配合する知識があれば話は別ですが、それにはかなりの勉強が必要です。

「良質なタンパク質」も、それだけでは完璧な食事にはならないのです。

栄養学的な知識なしに完全な生肉食に切り替えるのは、栄養失調のリスクを伴うことを理解しておく必要があります。

骨が喉や消化器官を傷つける危険性

「ワイルドに骨付き肉を!」と考える方もいるかもしれませんが、ここにも大きな危険が潜んでいます。

特に、加熱した骨は絶対に与えてはいけません

加熱された骨は硬くてもろくなり、噛み砕いた際に鋭く尖って、口の中や喉、食道、胃腸などを突き刺してしまう危険性があるからです。

生の骨は比較的柔らかく安全とされていますが、それでも丸呑みして喉に詰まらせるリスクはゼロではありません。

また、硬すぎる骨を無理に噛もうとして、歯が欠けたり折れたりする事故も報告されています。

骨を与える場合は、必ず生の骨で、愛犬の体の大きさに合った、丸呑みできないサイズのものを選ぶ必要があります。

そして、与えている間は必ず側で見守り、危険がないか常に注意を払うことが飼い主の責任です。

下痢や嘔吐など体調不良を引き起こすことも

これまでずっとドッグフードを食べてきた犬にとって、生肉は未知の食べ物です。

急に食事内容が大きく変わることで、胃腸がびっくりしてしまい、下痢や嘔吐を引き起こすことがあります。

これは体が悪いものに反応しているというよりは、単純に「慣れていない」ことが原因の場合が多いです。

人間でも、普段食べ慣れないものを急にたくさん食べると、お腹を壊すことがありますよね。

それと同じです。

また、脂肪分の多い肉を与えすぎた場合も、消化不良を起こしやすいです。

「生肉は体に良いはずなのに、なぜ?」とパニックにならず、まずは少量から少しずつ慣らしていく、という慎重なステップが不可欠です。

すべての犬が生肉に合うわけではない、ということも覚えておきましょう。

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安全な犬の食事に生肉の始め方と与え方

◆この章のポイント◆

  • まずは少量からトッピングで試す
  • 人間用の新鮮な生肉を選ぶのが基本
  • 正しい冷凍・解凍で菌の繁殖を防ぐ
  • 与える量と適切なカロリー計算

メリットとデメリットを理解した上で、「それでも、やっぱり試してみたい」と思ったあなたへ。

ここからは、いよいよ実践編です。

犬の食事に生肉を安全に取り入れるためには、勢いだけでなく、正しい知識と手順が絶対に必要です。

「何となく」で始めてしまうのが一番怖いのです。

この章では、臆病なくらい慎重な私が実践した、安全第一の始め方を具体的にお伝えします。

最初の一歩であるトッピングから、お肉の選び方、そして食中毒を防ぐための最も重要な冷凍・解凍のルール、さらには与える量の目安まで。

このステップ通りに進めれば、リスクを最小限に抑えながら、愛犬の反応をじっくりと見ることができます。

さあ、一緒に安全な生肉デビューの準備を始めましょう。

まずは少量からトッピングで試す

何事も、初めの一歩は小さく、慎重に。

いきなり主食をすべて生肉に切り替えるのは、あまりにもリスクが高すぎます。

まずは、いつものドッグフードに、ティースプーン1杯程度の生肉を混ぜてあげることから始めましょう。

これを「トッピング」と言います。

目的は、愛犬の体が「生肉」という新しい食材に慣れることです。

そして、もっと大事なのは、アレルギー反応が出ないか、下痢や嘔吐をしないか、便の状態をしっかり観察すること。

最低でも1週間はこの少量トッピングを続け、何も問題がなければ、少しずつ量を増やしていきます。

焦りは禁物です。

愛犬の体と相談しながら、「ちょっとずつ、ちょっとずつ」進めるのが、成功への一番の近道ですよ。

人間用の新鮮な生肉を選ぶのが基本

では、どんなお肉を選べば良いのでしょうか。

これはハッキリ言って譲れないポイントなんですが、必ず「人間が生で食べられる基準」で管理された、新鮮な肉を選ぶようにしてください。

スーパーで売っている加熱用の肉は、表面に細菌が付着している前提で売られています。

これを生で与えるのは、食中毒のリスクを考えると避けるべきです。

一番安心なのは、馬刺しや牛タタキ用など、人間用の生食規格で販売されているお肉です。

最近では、ペット用の生肉として、衛生管理が徹底された工場で作られた冷凍の馬肉や鹿肉なども人気があります。

「価格が安いから」という理由で、品質のわからない肉を選ぶのだけは絶対にやめてください

これは愛犬の命に関わる選択です。

正しい冷凍・解凍で菌の繁殖を防ぐ

新鮮な肉を手に入れたら、次は管理方法です。

これが食中毒のリスクを減らすための最重要ポイントと言っても過言ではありません。

まず、購入した肉はすぐに使う分以外、1回分ずつ小分けにしてラップで包み、冷凍保存します。

多くの細菌や寄生虫は冷凍することで死滅、あるいは活動を停止させることができます。

そして、与える時の解凍方法が肝心です。

絶対にやってはいけないのが「常温解凍」。

これは細菌が最も繁殖しやすい温度帯を長時間通過することになり、非常に危険です。

解凍は、与える前日に冷蔵庫に移してゆっくり行う「冷蔵庫解凍」か、急ぐ場合は「流水解凍」が基本です。

電子レンジの解凍モードは加熱ムラができてしまうので、おすすめしません。

このひと手間が、愛犬の安全を守ります。

与える量と適切なカロリー計算

トッピングに慣れて、いよいよ生肉の割合を増やしていく段階になったら、「量」の管理が必要になります。

与えすぎは肥満や栄養過多の原因になりますし、少なすぎれば栄養不足になってしまいます。

うーん、これはどう説明したらいいか…。

正直、厳密な計算はかなり複雑です。

まず簡単な目安として、1日の給与カロリーの10%~20%程度を生肉に置き換えることから始めると良いでしょう。

例えば、普段300kcalのドッグフードをあげているなら、そのうち30kcal分(フードを少し減らして)を生肉にする、という感じです。

本格的に手作り食に切り替える場合は、犬の体重、年齢、活動量から必要なタンパク質、脂質、カロリーを算出し、肉の種類ごとに計算する必要があります。

自信がない場合は、ペット栄養管理士などの専門家に相談するか、栄養バランスが計算された市販の生肉フードを利用するのが賢明です。

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犬の食事に生肉で与えて良い種類と注意点

◆この章のポイント◆

  • おすすめの肉の種類(馬肉・鹿肉・牛肉)
  • 注意が必要な肉の種類(鶏肉・豚レバー)
  • 骨や内臓を与える際の重要なポイント

さて、安全な始め方がわかったところで、次に悩むのが「じゃあ、具体的にどの肉をあげればいいの?」ということですよね。

一口に「肉」と言っても、牛、豚、鶏から、ちょっと珍しい馬や鹿まで、たくさんの種類があります。

それぞれ栄養価や特性、そしてリスクも異なります。

この章では、生肉食の入門として比較的安全でおすすめされる肉の種類と、逆に与える際に特に注意が必要な、あるいは避けるべき肉の種類を具体的に解説します。

また、ステップアップとして骨や内臓にチャレンジしたい場合の、これだけは守ってほしい重要なポイントもお伝えします。

この知識があれば、スーパーの精肉コーナーやペットショップで、自信を持って愛犬のための肉を選ぶことができるようになりますよ。

おすすめの肉の種類(馬肉・鹿肉・牛肉)

初めて生肉に挑戦するなら、まず検討したいのがこの3種類です。

馬肉: これは生肉食の王道とも言えます。

アレルギーが出にくく、高タンパク・低カロリーで、鉄分やグリコーゲンが豊富なのが特徴です。

寄生虫のリスクも比較的低いとされており、人間用の馬刺しが手に入りやすいのも嬉しいポイント。

鹿肉(ジビエ): 馬肉と同様に高タンパク・低脂肪で、鉄分やビタミンB群が豊富です。

自然の中で育っているため、アレルギーの原因になりにくいとも言われています。

ただし、野生動物なので、E型肝炎ウイルスや寄生虫のリスク管理が徹底された、信頼できる処理施設のものを選ぶ必要があります。

牛肉: 栄養価が高く、犬の嗜好性も抜群です。

人間用の生食基準(牛タタキ用など)を満たした新鮮なものを選べば、比較的安全に与えることができます。

ただし、アレルギーを持つ子がいることと、脂肪分が多めなので与えすぎには注意が必要です。

注意が必要な肉の種類(鶏肉・豚レバー)

次に、与える際に細心の注意が必要な肉です。

教科書的にはこうですが、現場は違いますよ、と言いたい部分でもあります。

鶏肉: 安価で手に入りやすいですが、サルモネラ菌やカンピロバクターの汚染リスクが他の肉に比べて高いとされています。

生で与えるのは、正直、私はあまりお勧めしません。

もし与えるのであれば、人間用の鶏刺しなど、本当に信頼できるものに限るべきです。

特に、皮の部分は菌が多いので避けた方が無難です。

豚肉・豚レバー: 豚の生食は絶対にNGです。

これはもう、議論の余地がありません。

豚肉やその内臓には、E型肝炎ウイルスや有鉤条虫(ゆうこうじょうちゅう)などの寄生虫がいる可能性があり、これらは重篤な健康被害を引き起こします

豚肉は必ず中心部までしっかりと加熱してから与えるようにしてください。

「豚肉は生で食べない」は、人間も犬も共通の鉄則です。

骨や内臓を与える際の重要なポイント

生肉食に慣れてくると、栄養の幅を広げるために骨や内臓(レバー、ハツなど)を取り入れたくなりますよね。

これらは素晴らしい栄養源ですが、与え方にはルールがあります。

: 前述の通り、必ず「生」の骨を与えます。

鶏の首の骨(ネック)のように、比較的柔らかく砕きやすいものがおすすめです。

そして、丸呑みできない大きさであること、与えている間は必ず見守ることが絶対条件です。

内臓: レバーやハツ、砂肝などはビタミンやミネラルが非常に豊富ですが、栄養が凝縮されている分、与えすぎは禁物です。

特にレバーはビタミンAが非常に多いため、過剰摂取になると健康を害する恐れがあります

与えるとしても、食事全体のごく一部(5%程度)に留め、週に1〜2回程度にするのが安全です。

何事も「過ぎたるは猶及ばざるが如し」ですね。

POINT
初心者は馬肉、鹿肉、牛肉(生食用)から
鶏肉の生食は菌のリスクが高いので要注意
豚肉と豚レバーの生食は絶対にダメ!
骨は必ず「生」で丸呑みできないサイズを
内臓は栄養豊富だが与えすぎは厳禁
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犬の食事に生肉に関するよくある質問

◆この章のポイント◆

  • 子犬や老犬に生肉を与えても平気?
  • ドライフードからの上手な切り替え方法は?
  • 生肉で下痢をしてしまった時の対処法
  • 生肉を与えると犬は凶暴になるという噂は本当?

ここまで読み進めて、生肉食に関する知識はかなり深まってきたはずです。

でも、きっとまだ個別の疑問や細かい不安が残っていますよね。

「うちの子はまだ子犬なんだけど、大丈夫?」「もし下痢しちゃったら、どうすれば…」など、具体的な状況を考えると、新たな疑問が湧いてくるものです。

この最終章では、カウンセリングの場でもよく聞かれる、特に多い質問にQ&A形式でお答えしていきます。

子犬やシニア犬への対応、フードの切り替え方、トラブルが起きた時の対処法、そしてまことしやかに囁かれる「あの噂」の真相まで。

あなたの最後の「?」を解消し、安心して次の一歩を踏み出すための後押しになれば嬉しいです。

子犬や老犬に生肉を与えても平気?

これは一概に「はい、大丈夫です」とは言えない、非常にデリケートな問題です。

子犬: 成長期で多くの栄養を必要としますが、同時に消化器官が未発達で、免疫力もまだ完全ではありません。

細菌感染のリスクを考えると、個人的には離乳期やワクチンプログラムが終わっていない時期からの生肉は推奨しません

もし与えるなら、体がしっかり出来上がってきてから、ごく少量から試すべきです。

老犬(シニア犬): 消化能力や免疫力が低下しているため、子犬と同様に注意が必要です。

食中毒が重症化しやすいリスクがあります。

一方で、食欲が落ちたシニア犬の食欲増進に生肉が役立つこともあります。

いずれの場合も、自己判断で進めるのではなく、まずはかかりつけの獣医師に相談することが最も重要です。

ドライフードからの上手な切り替え方法は?

これは「安全な始め方」でも触れましたが、とにかく「ゆっくり、少しずつ」が鉄則です。

おさらいになりますが、以下のステップを参考にしてください。

1. **トッピング期**: 今のフードの量を少しだけ減らし、ティースプーン1杯の生肉を混ぜる。

最低1週間は続けて、便の状態をチェック。

2. **増量期**: 問題がなければ、2週目はティースプーン2杯…というように、1週間ごとに少しずつ生肉の量を増やし、フードの量を減らしていく。

3. **移行期**: 生肉の割合が食事全体の半分くらいになったら、栄養バランスを真剣に考える必要があります。

この段階で、栄養計算された市販の生肉フードに切り替えるか、手作り食の専門家に相談するのがおすすめです。

1ヶ月くらいの時間をかけて、ゆっくり移行するくらいの気持ちでいるのが丁度良いと思います。

生肉で下痢をしてしまった時の対処法

まず、慌てないでください。

一度きりの軟便や軽い下痢で、本犬がケロッと元気な場合は、単に胃腸が驚いただけの可能性が高いです。

その場合は、一度生肉をお休みし、胃腸を休ませるために1食抜くか、消化の良いフードに戻してみてください。

そして便の状態が正常に戻ったら、以前よりさらに少ない量から再チャレンジしてみましょう。

ただし、下痢が何度も続く、嘔吐を伴う、ぐったりして元気がない、食欲がない、といった場合は話が別です。

これは食中毒やアレルギーなど、何らかのトラブルが起きているサインかもしれません。

このような場合は、様子見をせずに、すぐに動物病院を受診してください。

生肉を与えると犬は凶暴になるという噂は本当?

これ、昔からよく言われますよね。

「血の味を覚えると野性的になる」といったイメージでしょうか。

結論から言うと、この説に科学的な根拠は全くありません

犬の攻撃性や性格は、食事の内容ではなく、その犬の持って生まれた気質や社会化期の経験、しつけ、生活環境など、様々な要因によって形成されます。

生肉を与えたからといって、温厚な子が突然獰猛なオオカミに変身するなんてことはあり得ません。

むしろ、食事の満足度が上がることで、より穏やかになる可能性だって考えられます。

これは単なる都市伝説のようなものなので、心配する必要はありませんよ。

ただし、食事中に唸るなどの「フードアグレッシオン」が見られる場合は、生肉が原因ではなく、所有欲からくるしつけの問題なので、別途トレーニングが必要です。

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総まとめ:犬の食事に生肉を正しく理解するために

本日のまとめ

  • 犬の食事に生肉を取り入れることはローフードと呼ばれる食事法
  • 祖先であるオオカミの食事に近づけるのが基本的な考え方
  • メリットは消化吸収の助け、筋肉や骨格のサポート、毛並み改善など
  • 食事から自然に水分補給でき、食いつきが良くなる効果も期待できる
  • 最大のデメリットはサルモネラ菌などによる食中毒のリスク
  • 自己流では栄養バランスが偏る危険性がある
  • 安全な始め方は少量からのトッピングで体を慣らすこと
  • 肉は人間用の生食基準を満たした新鮮なものを選ぶのが鉄則
  • 正しい冷凍・解凍(冷蔵庫解凍)で菌の繁殖を防ぐことが重要
  • 初心者にはアレルギーの出にくい馬肉や鹿肉がおすすめ
  • 豚肉と豚レバーの生食は寄生虫のリスクがあり絶対にNG
  • 骨は必ず生で与え、内臓はごく少量に留めること
  • 子犬や老犬に与える際は獣医師への相談が不可欠
  • 下痢や嘔吐が続く場合はすぐに動物病院へ
  • 生肉で凶暴になるという噂に科学的根拠はない

愛犬の「食べない」に終止符を。手作り食レシピから生まれた『モグワン』

「せっかく買ったフードを食べてくれない…」そんな悩みを抱えていませんか?

『モグワン』は、愛犬の健康と食いつきの良さをとことん追求し、家庭での手作りごはんをヒントに誕生したプレミアムドッグフードです。

【モグワンが選ばれる3つの理由】

  1. 動物性タンパク源50%以上:新鮮なチキンとサーモンを贅沢に使用。封を開けた瞬間の香りが、愛犬の食欲を刺激します。
  2. 究極のグレインフリー:消化に負担をかける穀物を一切使わず、お腹にやさしいレシピを実現しました。
  3. ヒューマングレードの原材料:人間が食べる食材と同等の高品質な素材を厳選。着色料や香料も不使用で安心です。

毎日のごはんは、愛犬の体を作る大切な基盤。 「美味しそうに完食する姿が見たい」という飼い主さんの願いを、モグワンが叶えます。

今なら公式サイト限定の特別キャンペーンも実施中!まずは愛犬の驚くべき「食いつき」を体験してみませんか?

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参考サイト
https://www.petfamilyins.co.jp/pns/article/vol10/
https://inunavi.plan-b.co.jp/dog-raw-meat/
https://wan-mart.com/media/raw-meat-or-cooked-meat/
https://www.diara.co.jp/blogs/food/raw-meat
https://hotto.me/plus/dog/111

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